三浦瑠麗氏、上沼恵美子の斎藤元彦氏のPR会社めぐる「女は無口がいい」発言を受けピシャリ

  • 三浦瑠麗氏のXから

国際政治学者の三浦瑠麗氏が2日までにX(旧ツイッター)を更新。兵庫県知事選で再選を果たした斎藤元彦氏(47)の広報全般を担ったとされるPR会社の女性経営者に関する上沼恵美子(69)の発言をめぐり、苦言を呈した。

上沼は1日に放送された読売テレビのバラエティー「上沼・高田のクギズケ!」に出演し、斎藤知事の公選法違反が指摘されている問題で「PR会社の社長さん、べっぴんさん。きれいな方。圧勝したことがうれしくて、『あたしが当選させたんだよ』と言わんばかりの」と“功名心”を指摘。「しゃべりすぎたと言うか、いらんこと言った」「やっぱり、女は無口がいい。PR会社やってるんやから、そんなこと言うたらあかん」とクギを刺していた。

三浦氏は「『今世間がたたきたい女』をたたくためには何でもありの日本」と切り出し、「上沼恵美子さんのような『ご意見番』が『やっぱり女は無口がいい』とうっかり言えば、その偏見を疑問も持たずにお茶の間に垂れ流してしまう」と言及した。

かつて森喜朗元首相が女性蔑視と取られる発言で炎上した際、上沼が森氏を批判する発言をしていたことに触れ、「ポリコレ審判をマスコミが始めたんだから、せめて自身の行動は鑑みるべきではないでしょうか。自分が言われた時だけ『窮屈』というのはだめですよ」とたしなめ、「わたしは人の好き嫌いにかかわらず、いじめを見ているのが嫌なんです」との思いをつづった。