【流行語大賞】「新紙幣」トップ10入りで渋沢栄一の出身地、深谷市長登壇「日本明るくなれば」

  • 「2024ユーキャン新語・流行語大賞」表彰式 受賞した「新紙幣」(撮影・浅見桂子)
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今年を代表する言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式が2日に都内で行われ、「新紙幣」がトップ10入りを果たした。

新1万円札に肖像が使用された渋沢栄一は武蔵国(むさしのくに)榛沢郡(はんざわぐん)血洗島(ちあらいじま)出身で現在の埼玉県深谷市。その円で埼玉県深谷市長の小島進氏が登壇した。

シルクハットにタキシード姿で登場し「本当にうれしく思っております。深谷市民、本当に長年の懇願をしておりました。深谷市全体が盛り上がってます」と喜びを爆発させ、「ネギでは有名だったんですけど」と自虐的に語った。

渋沢栄一の知名度的に「誰っていう人が多かった」と語った上で「精神的なものも理解してもらえれば。これを期に、渋沢栄一と深谷市を知っていただければ。日本が明るくなれば」と投げかけた。

◆その他トップ10入り「流行語」

▽ふてほど(年間大賞)

▽Bling-Bang-Bang-Born

▽もうええでしょう

▽50-50

▽名言が残せなかった

▽初老ジャパン

▽裏金問題

▽界隈

▽ホワイト案件