<1>ユハンヌス(中京11R飛騨S・15時25分発走)
中京芝1400メートルはフランケル産駒の得意舞台だ。19年以降では【4・4・2・11】。この条件にのべ20頭以上産駒を出走させている種牡馬の中で、勝率19%は1位タイ、連対率38・1%と複勝率47・6%は単独1位に君臨する。
フランケル産駒のユハンヌスは、3走前(3着)にこの舞台で1分19秒1の走破時計をマーク。今回のメンバーでは最速タイだ。得意舞台で惜敗続きに終止符を打つか。
<2>ジョーローリット(京都10R姫路S・15時00分発走)
京都ダート1200メートルと好相性のダノンレジェンド産駒を狙う。23年以降のこの舞台では【6・2・0・13】。産駒を20走以上出走させている種牡馬の中で、勝率28・6%と連対率38・1%はダントツだ。
今回のジョーローリットは3カ月の休み明けだが、これまでの3勝は新馬戦に加え、約2カ月ぶりで2勝と、間隔が空いた方が走るタイプ。休み明けの今回が狙い目だ。
<3>ルペルカーリア(京都11RチャレンジC・15時35分発走)
1年6カ月の休み明けだが、好条件がそろった。高配当を狙う。
23年以降、友道厩舎は京都芝2000メートルで【7・1・4・12】の好成績。勝利数は2位に2勝差をつけてトップで、複勝率は50%を誇る。
同じく、岩田望騎手は【10・3・1・38】で勝利数は2位。母は日米オークスを制したシーザリオで、半兄に皐月賞馬サートゥルナーリアがいる良血馬だ。
人気薄の今回こそ、狙ってみたい。
【先週土曜の結果】
<1>アスクコンナモンダ
東京11RキャピタルS 5着(6番人気)
<2>サラコスティ
京都11R京都2歳S 7着(2番人気)
<3>クレーキング
東京9RカトレアS 2着(3番人気)
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