【センバツ】テニス女子日本代表監督の杉山愛氏が21世紀枠特別選考委員に就任 日本高野連が発表
日本高野連は10日、大阪市内で第97回選抜高校野球大会(3月18日開幕、甲子園)の第2回運営委員会を開催し、21世紀枠特別選考委員として新たにテニス女子日本代表監督の杉山愛氏(49)に委嘱することが承認されたと発表した。
杉山氏は高校時代から世界を舞台に活躍し、プロテニスプレーヤーとしてウィンブルドン選手権など4大大会シングルスで、当時女子歴代最多の62回連続出場を記録。ダブルスでは00年全米、03年の全仏とウィンブルドンで優勝し、世界ランキング1位に君臨した経験もある。
五輪は96年アトランタ大会から08年北京大会まで4大会連続出場。09年の引退後はジュニア選手の指導やスポーツコメンテーターなどとして活動。23年1月から、女子国別対抗戦「ビリー・ジーン・キング杯」日本代表監督を務めている。
また、47都道府県高野連から推薦された133校が承認された。32校の出場を決めるセンバツの選考員会は1月24日に実施され、抽選会は3月7日行われる。