ドジャースがエドマンと29年まで契約延長 5年総額115億円 ポストシーズンで大活躍

  • ドジャース・エドマン(2024年10月20日撮影)

ドジャースは29日(日本時間30日)、ユーティリティーのトミー・エドマン外野手(29)と29年まで5年総額7400万ドル(約115億円)で契約延長したと発表した。30年は球団オプションとなる。

ESPNなどによると、オプションは年俸1300万ドル(約20億2000万円)でバイアウト300万ドル(約4億6500万円)。総額の約1/3にあたる2500万ドル(約38億8000万円)が後払いとなる。当初の契約は来年までだった。

19年にカージナルスでデビューしたエドマンは7月のトレード期限に加入。昨年10月に受けた右手首の手術の影響で開幕から離脱していたが、8月に復帰後は37試合で打率2割3分7厘、6本塁打、20打点、OPS・711を記録。ポストシーズンでは16試合で打率3割2分8厘、2本塁打、16打点を挙げ、メッツとのリーグ優勝決定シリーズでは打率4割7厘、OPS1.022を記録して同シリーズMVPに選ばれた。

メジャー通算成績は633試合で打率2割6分3厘、59本塁打、242打点、OPS.726。21年には二塁手でゴールドグラブ賞を受賞した。昨年のWBCでは韓国代表として出場している。