【オリックス】西野真弘が2年契約の5000万円で更改 来季は野手最年長「チームの見本に」
今季取得した国内FA権を行使せず残留を決断したオリックス西野真弘内野手(34)が2日、大阪・舞洲の球団施設で契約交渉を行い、新たに2年契約で2700万円アップの5000万円で契約を結んだ。「複数年いただいたのはすごくありがたいこと。結果で返せるようにまた頑張りたい」と決意を新たにした。
10年目の今季は7年ぶりに80試合以上に出場。規定打席未到達ながら打率3割、1本塁打、13打点と奮闘した。「役割としてつなぎとか必要で、今年は意識してやろうと思っていた。打席の中でも粘りとか、球数投げさせたりもここ数年の中ではできた方だと思うので、そこはよかったなと思います」と振り返った。
T-岡田、安達らが今季限りで現役を引退した「こう見えて来年野手で一番上になるので、打撃面でもチームの見本にならなくちゃいけない。自分のことだけじゃなく、視野を広げて、若い子たちも見られるように、ちょっと意識しようかなと思います」と話した。
来季は「規定(打席)に乗っていい数字を残したい。(ポジションは)空いてたらどこでもいきます。隙があればどこでもいくって気持ちがあるので、練習していきます」とレギュラー定着へ意欲を示した。(金額は推定)