【ロッテ】藤岡裕大、来季も二塁の方針 500万円増で単年契約 来季国内FA権取得の見込み

  • 契約更改を終え会見するロッテ藤岡(撮影・小沢裕)
  • 契約更改を終え会見するロッテ藤岡(撮影・小沢裕)

ロッテ藤岡裕大内野手(31)が2日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、年俸8000万円から500万円増の8500万円で単年契約を結んだ。

今季は遊撃から二塁にコンバート。90試合に出場し、打率2割5分6厘、5本塁打、29打点に終わった。「納得はしてないですけど、やろうとしていることはできた」とシーズンを振り返った。二塁守備に関しては「カバリングで運動量が多い、今までのショートと違って緊張していたので、守備のことを考えている時間が多かった」と苦労を語った。「来季も二塁で?」の問いには「そうですね、はい」と話した。

来季に向けては「まずチームが勝つことが第一、チームの先頭に立って、成績で引っ張れるように。長打力、出塁率を今年よりは上げたい」と語った。

藤岡は来季中に国内FA権を取得する見込み。