【東京女子】瑞希が1・4にプリプリ王者・渡辺未詩に挑戦へ「私がプリンセスだと証明します!」
<東京女子プロレス:品川大会>◇1日◇東京・品川プリンスホテル内クラブeX
セミファイナル(第5試合)の8人タッグマッチで渡辺未詩&らく&鈴木志乃&高見汐珠と、瑞希&鈴芽&遠藤有栖&長谷川美子が対戦。
瑞希が12分54秒、キューティースペシャル(後方へ反り投げてマットにたたきつけ、そのままブリッジでフォールを奪う変型ブロックバスター・ホールド)で志乃を仕留めて勝利した。
10分すぎ、コーナーに登った瑞希に、未詩が下からエルボー攻撃。しかし瑞希がキックで未詩を突き放し、続けてフットスタンプを見舞った。その後、8選手がリングで入り乱れ、未詩が瑞希をマットにたたきつけて志乃に交代。志乃は瑞希をスリーパーなどで攻めたてるが、最後は瑞希がエルボー、バックエルボーからキューティースペシャルで3カウントを奪った。
元プリンセス・オブ・プリンセス王者の瑞希は試合後、マイクを握ると未詩に向かって「バケモノを倒し続けて、本当にキラキラ輝いている未詩が格好良いと思ったの。この自分が感じてきた気持ちを大事にしたいなって思ったの。このバケモノになった未詩に挑戦できるのは瑞希しかいないって。未詩のこと大好きだけど、そんなにキラキラ輝かれたら、負けたくないって思うし、未詩のそのプリプリのベルトに挑戦させてください」と直訴。
現王者の未詩も「私もこのベルトをたくさん守ってきて、今、瑞希さんとやりたいと思います。ただ、私、バケモノじゃなくてプリンセスなので(笑い)。真のプリンセスを決めましょう! キラキラして戦いましょう。1月4日、後楽園で私と戦ってください」と来年1月4日に防衛戦を行うことで了承した。
未詩はバックステージでも「バケモノを倒すのがプリンセスです。某プリンセスアニメを見てください! バケモノを倒すんです、プリンセスは。だから私はプリンセスです!」と笑顔で強調。一方、瑞希は「未詩も戦いたいと思ってくれていたというのはすごいうれしかったし、未詩ってバケモンじゃないですか。だからその視線の中にまだ私がいたんだっていうのもうれしかった」と話し、「未詩がプリンセスと言うなら私がプリンセスだと証明したいです」と1・4決戦へ意気込んだ。