池田俊が連覇、大の里以来2年ぶり10人目 相撲全日本選手権

  • 相撲の第73回全日本選手権決勝で、日体大のトワードルジ・ブフチョローン(手前)をうっちゃりで下す池田俊(共同)
  • 相撲の第73回全日本選手権決勝で連覇を決めた池田俊(共同)
  • 相撲の第73回全日本選手権で優勝した池田俊(手前)。後列は(左から)2位のトワードルジ・ブフチョローン、3位のバットヤッグ・バヤルボルドと五島雅治(共同)

相撲の第73回全日本選手権は1日、東京・両国国技館で行われ、池田俊(ソディック)が昨年と同じ対戦となった決勝でモンゴル出身のトワードルジ・ブフチョローン(日体大)を取り直しの末にうっちゃりで下し、2年連続2度目のアマチュア横綱に輝いた。

2連覇は21、22年の中村泰輝(当時日体大、大相撲の大関大の里)以来2年ぶり10人目(11度目)。3位はバットヤッグ・バヤルボルド(日体大)と五島雅治(拓大)。福崎真逢輝(鹿児島・樟南高)が8強入りした。今大会のベスト8以上は大相撲の幕下最下位格付け出し、16強以上は三段目最下位格付け出し資格を得た。(共同)