橋本環奈、NHK朝ドラ「おむすび」13・2% 震災直後に豆腐…森川が不思議がると

橋本環奈がヒロインのNHK連続テレビ小説「おむすび」(月~金曜)の3日に放送された第47回の平均世帯視聴率が13・2%(関東地区)だったことが4日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は7・5%だった。瞬間最高は初回の16・8%。

時代は平成の“ど真ん中”、平成16年(2004年)。ギャル文化と出会った“平成ギャル”米田結が、栄養士として人の心と未来を結んでいく平成青春グラフィティ。「縁・人・未来」を結んでいく様子を描く。結は幼少期、神戸で暮らしていたが阪神・淡路大震災に被災。福岡・糸島に移住し青春時代を過ごした。高校卒業のタイミングで一家そろって神戸に戻り、栄養士を目指していく。

音楽担当は映画「呪術廻戦0」やアニメ「東京リベンジャース」などを手がけた堤博明氏。語りにリリー・フランキー。主題歌の「イルミネーション」をB’zが務める。

あらすじは、結は防災訓練の炊き出しの献立を考える参考に、阪神・淡路大震災のことを佐久間美佐江(キムラ緑子)に聞きながら、避難所でもらった温かいおむすびのことを思い出した。翌日、結は炊き出しのことをもっと詳しく聞こうと、学校の仲間と一緒に聞き取り調査を再び行った。すると、味は濃かったり薄かったりしたが、調理道具もそろって、さらにメニューもいろいろあり、具材もいろいろあったことに驚いた。森川(小手伸也)は、震災直後でも豆腐があったことに疑問を持つと、聖人(北村有起哉)が苦い顔をした。聖人は永吉(松平健)が関わっていたことを思い出した。