日向坂46佐々木美玲が卒業発表「この言葉をみなさんに伝える日がくるなんて」16年加入の一期生
日向坂46の佐々木美玲(25)が6日、自身の公式ブログを更新し、グループからの卒業を発表した。1月29日発売の13枚目シングル「卒業写真だけが知ってる」の活動をもって卒業する。
ブログでは「いつも応援してくださるおひさま(ファンの総称)の皆様に大切なお知らせがあります。13枚目singleをもちまして、私、佐々木美玲は日向坂46を卒業します。この言葉をみなさんに伝える日がくるなんて、、、不思議な気持ちです」と切り出した。
16年5月にけやき坂46(ひらがなけやき=現日向坂46)に加入した一期生。「今まで同期や後輩をたくさん見送ってきました。その度寂しい気持ちになっていました。毎回号泣してましたもんね、私」と回想した。そのうえで「おひさまのみなさんも寂しい気持ちになってくれたりするのかな? 私はその気持ちになってくれていることが嬉しいです。日向坂46の佐々木美玲として、必要とされていたんだと」とつづり、「残りの時間、日向坂46の佐々木美玲として、きらきら輝いちゃうんだから~!」とした。
在籍期間は約9年。加入当初を回想し「オーディションに受かって、新しい人生が始まるんだ!とわくわくした気持ちでした。ただそう簡単にいくはずもなく、頂いたお仕事を全力で頑張ろう!とその一心でみんなで走り続けてきました」と記した。
欅坂46(現櫻坂46)の関連グループだったけやき坂46時代を振り返り「ひらがなけやき時代も私にとってはとても大切な思い出なんです。私の大好きな思い出がたくさん詰まっています。最初はライブもアウェイだったけど、徐々に一緒に盛り上がってくれる方が増えてきたり、初めてツアーをすることになったり。それがすっごく嬉しくて忘れられないんだよね。今でも。ひらがなけやき時代があったからこそ今があると思います」とつづった。
また「この活動を通して色んな事を学ばせて頂きました。卒業のことを何度か頭の中でよぎることはあったけど、やっぱりアイドルは大好きなお仕事だから自分を焦らしてきたけど、今は自信を持ってこの答えを出せました」とし、「私は次の夢に挑戦したい。そう思えるのはここでの経験があるからです。今の自分を作ってくれたのは紛れもなくこの日向坂46です」と伝えた。
最後には「振り返ってみると約9年、こうしてアイドルでいられることが出来て良かった。皆さんの応援と愛に支えられて、夢のような時間を過ごすことができました。とっても幸せだった。もちろん辛いこともたくさんありました。でもそれよりも幸せなことが本当にたーくさんありました」と明かした。「これからもどうぞ日向坂46の佐々木美玲をよろしくお願い致します!あとこれはまだ想像しないでほしいけれど、私が居なくなったあとも私の大好きな、メンバーをそして日向坂46というグループの応援をよろしくお願い致します!」と締めくくった。
この日、同期の佐々木久美(28)、高瀬愛奈(26)もブログで卒業を同時に発表した。
佐々木はパン好きなことから「みーぱん」の愛称で親しまれ、ファッション誌「non-no」の専属モデルも務めている。20年リリースのファーストアルバム「ひなたざか」リード曲「アザトカワイイ」ではセンターを務めた。25歳の誕生日である昨年12月17日には初写真集「陽射しのパレード」(集英社)を発売した。