エアガン発射の男を暴行の疑いで逮捕 通行中の小学生にBB弾が当たるも怪我はなし 埼玉県警

小学4年の男児(9)の頭部にエアガンでBB弾を発射し命中させたとして、埼玉県警飯能署は2日、暴行の疑いで、同県日高市の無職藪井裕巳容疑者(58)を逮捕した。男児は自転車用ヘルメットを着用しており、けがはなかった。容疑者は「人は撃っていない」と容疑を否認している。

署によると、帰宅中の男児が交差点で信号待ちをしていたところ、近くに住む容疑者が自宅の屋根から撃ったという。男児が帰宅後、母親が通報した。

逮捕容疑は1日午後4時20分ごろ、路上を通行中の男児にエアガンでBB弾を1発撃ち、頭部に当てた疑い。(共同)