足立康史氏、古巣・維新の代表選結果に「大阪以外の党員が愛想を尽かしているような気が…」

  • 吉村洋文氏(2024年11月12日撮影)

今年10月まで日本維新の会の衆院議員を務めた足立康史氏(59)は取材に応じ、吉村洋文大阪府知事(49)が新代表に選ばれた1日の党代表選で、投票の有資格者の数に比べて総投票者の数が半数以下と大幅に少なかったことを指摘し「大変、問題ではないかと思う」と語った。

今回の代表選で投票資格を持っていたのは、現職議員と首長の「特別党員」846人と、党費を2年以上支払っている「一般党員」2万5025人の計2万5871人。1人1票は議員も一般党員も変わらない形で行われたが、投票総数は1万809票(有効投票1万740票)で、有資格者の半数以下だった。結果は吉村氏が1万809票のうち約8割の8547票を獲得して新代表に選ばれた。次点は松沢弘文参院議員で1066票だった。

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