将棋の関浩七段死去 64歳 羽生善治九段に初黒星をつけた棋士

将棋の関浩(せき・ひろし)七段が11月11日に死去した。日本将棋連盟が2日、発表した。64歳。東京都出身。故人の遺志により、葬儀は近親者のみにて執り行われた。

関七段は1974年(昭49)に奨励会入会。山川次彦八段門下。24歳で四段に昇段した。デビューした羽生善治九段(当時四段)に初黒星をつけたことでも知られた。居飛車党。通算成績は182勝325敗。07年に引退した。