【J1】新潟、柏、磐田、札幌…残留争いの行方 首位神戸はJ1史上初の「試合なしV」も

明治安田J1は30日、第37節の9試合が行われる。

2連覇が懸かる神戸はアウェーで柏と対戦する。勝ち点68の首位で、2試合を残して2位広島と3差、3位町田とは5差。柏に引き分け以上なら、30日の町田-京都、12月1日の広島-札幌の結果次第で今節に優勝が決まる可能性がある。

シーズン終盤は同日開催が多いが、今節はACL2で28日に試合があった広島の日程を考慮して広島-札幌だけ12月1日に分散開催。当該チームの試合のない日に優勝が決まれば、J1史上初のケースとなる。

一方の残留争いは最下位の鳥栖のJ2降格が確定。16位新潟、17位柏、18位磐田、19位札幌に降格の可能性が残る。

勝ち点41の新潟はホームでG大阪と対戦。引き分け以上なら自力での残留が確定する。首位神戸とホームで対戦する同40の柏は、勝てば他チームの結果に関係なく残留となる。

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