【スノボ】19歳荻原大翔が優勝「とにかく最高」開幕戦優勝の17歳深田茉莉は2位

  • 男子ビッグエアで優勝した荻原大翔(AP=共同)
  • 女子ビッグエアで2位に入った深田茉莉(FIS提供=共同)

<スノーボード:ワールドカップ(W杯)>◇1日◇北京

ビッグエア第2戦の決勝が行われ、男子は19歳の荻原大翔(仙台大)が169・50点で優勝した。昨季の開幕戦以来、通算2勝目。女子は今季の開幕戦覇者で17歳の深田茉莉(ヤマゼン)が176・75点で2位に入った。

男子の木俣椋真(ヤマゼン)は8位、長谷川帝勝(STANCER)は9位。女子の鬼塚雅(ISPS)が4位、岩渕麗楽(バートン)が5位、村瀬由徠が7位、北京冬季五輪銅メダルの村瀬心椛(ともにTOKIOインカラミ)が8位だった。

ミア・ブルックス(英国)が179・75点で初優勝した。

◆荻原大翔の話 とにかく最高です。難度よりも完成度を重視して戦って、いい結果を出せた。最後に決められなかったが、横6回転技にも挑戦できて良かった。五輪選考の中で、これからどんどん勝っていきたい。

◆深田茉莉の話 自分がやりたい、高いレベルの技を決められてうれしい。横4回転技もたくさん練習してきて、自分に自信を持って打つことができた。油断せずに、毎回レベルアップして表彰台に乗っていきたい。

(共同)