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ラグビーワールドカップ2011年大会

 4年に1度開催されるラグビーの世界一決定戦。第7回となる今回は、ニュージーランドで9月9日〜10月23日まで行われる。出場国は20カ国(予選出場91カ国)。

 1次リーグでは、A〜Dまでの4グループに5チームずつ分かれ、総当りのリーグ戦を行う。上位2チームが決勝トーナメントへ進出し、上位3チームには次回W杯への優先出場権(予選免除)が与えられる。

 日本は、2007年から指揮を執るジョン・カーワンヘッドコーチ(HC)のもと、昨年のアジア5カ国対抗で優勝し、7大会連続の出場を決めた。故宿沢広朗監督が率いた1991年大会以来、20年ぶりとなる1勝だけにとどまらず、「2勝」を目標に掲げる。1次リーグでは、開催国でカーワンHCの母国ニュージーランドと同組で、第3回大会での17-145という歴史的大敗以来の対戦が待ち受ける。ほか、強豪フランスやトンガ、カナダと対戦する。

 1次リーグの順位はボーナスポイントシステムで競われ、勝敗のほか、トライ数や得点差によってもポイントが得られる。

ボーナスポイントシステム

▽各試合の勝敗に応じて、次のようにポイントが与えられる。

  • ・勝利: 4ポイント
  • ・引分: 2ポイント
  • ・敗戦: 0ポイント

▽さらに以下の条件を満たすとボーナスポイント(BP)が与えられる。

  • ・4トライ以上 (勝敗無関係): 1ポイント
  • ・7点差以内の敗戦: 1ポイント

1試合で得られる最も大きなポイントは「4トライ以上あげての勝利」で5ポイント。負けた場合でも、4トライ以上で7点差以内に迫れば、2ポイントを得られる。

▽同ポイントで複数のチームが並んだ場合の順位決定方式

  • 1)2チームが並んでいた場合、直接対決での勝利チームを上位とする
  • 2)1で決まらない場合、得失点差の最も高いチームを上位とする
  • 3)得失点差も同じ場合、獲得トライ数と失トライ数の差が最も高いチームを上位とする
  • 4)得失トライ数も同じ場合、総得点の多いチームを上位とする
  • 5)総得点も同じ場合、総トライ数の多いチームを上位とする
  • 6)総トライ数も同じ場合、ワールドカップ直前の予め定められた日時点でIRB世界ランキングが高いチームを上位とする

※何らかの処罰で大会から失格したり、RWCコミッショナーの裁定なしに試合を拒否や放棄した場合はすべてのポイントが没収される。さらにその大会の全試合にさかのぼり、対戦相手には勝利に該当する4ポイントが与えられる。仮に、その試合で5ポイントを得ていたとしても、4ポイントに修正される。







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