【オイシックス】新潟市出身の佐藤圭「躍動」地元からNPB入り「1年で決める」新入団会見で決意

  • オイシックス新入団会見で目標を話す佐藤
  • ガッツポーズをする佐藤
  • 写真に納まる新潟出身の3人。左から南波、高橋、佐藤
  • オイシックス新入団の選手たち。前列左から高野、高橋、今井、南波、山下、日渡、中沢、山田、後列左から岸川、佐藤、上原、野間口コーチ、武田監督、漆原、浅井、坂口、大川

オイシックスは4日、新潟市内で新入団選手発表会見を行った。トライアウト合格選手7人を含む、15人の新入団選手がそれぞれ抱負を語った。新潟市出身の新潟医療福大・佐藤圭内野手(4年=北越)は「1年勝負」を胸に刻み、NPB入りを目指す。

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佐藤はりりしい表情で、堂々と宣言した。大学の制服を身にまとい、新入団選手会見に出席。「躍動」と書かれた色紙を手に「見てもらっているサポーターの方々に『すごいな』とか『もっと見たいな』って思われるようなプレーをしたい」と胸を張った。

右投げ右打ちの遊撃手として大学では1年秋から主戦を任され、打撃で成長を遂げた4年春にはNPBスカウトにも注目された。だが、この秋に届いた調査書はゼロ。「プロ(NPB)に行けなかったら野球をやめる」という選択肢もシーズン中には口にしていたが、「やっぱり小学校の頃からの夢でもあるので」と捨てきれない思いがオイシックス入団の決め手になった。

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