【阪神】木浪聖也、600万減6500万円 小幡との正遊撃手争い注目もテーマは「自分に勝つ」
阪神木浪聖也内野手(30)が自分にも、遊撃バトルにも勝つ。契約交渉を行い、600万円ダウンの年俸6500万円でサイン。
今季は6月に死球による骨折で離脱し、116試合の出場で打率2割1分4厘1本塁打35打点。「結果も出ずケガもあり、いい1年ではなかった。そこは来年に向けてやっていく」と前を向いた。
小幡との正遊撃手争いが注目されるが「自分が勝負していきたいところはそこでもありますし、かと言って誰かをという思いはない。他の人のことを考える余裕もないので、自分に勝つということをテーマにして」とベクトルは自分。昨オフに続き、今オフも単独で自主トレに励む予定。「自分の場合は、自分でやった方が追い込めるので1人で黙々とやっています」。じっくり鍛錬を積む。(金額は推定)