【RWS】元K-1王者大和哲也がタイ人選手に0-3判定負けで“ヒジあり復帰後”2連敗

<ムエタイRWS(ラジャダムナンワールドシリーズ):第4回日本大会>◇1日◇神奈川・横浜大さん橋ホール

通算10本目のベルトを狙い、得意のヒジありルールに戻ってきた元K-1ワールドGPスーパーライト級王者・大和哲也(36=大和キックボクシングジム)が、RWSデビュー戦でザ・スター・ペットキアペット(タイ)と対戦。判定0-3で敗れた。

大和は6月のスックワンチャイ・ムエタイスーパーファイトに続き“ヒジあり復帰後”2連敗となった。

立ち上がりこそローキックの蹴り合いを中心に互角の展開だったが、中盤以降、大和はペットキアペットの細かいジャブを被弾し続けた。狙ったカウンターのヒジもペットキアペットの顔面をとらえることはできなかった。

「ヒジで逆転満塁ホームランが打てるのがムエタイの魅力」と語っていた大和だが、必死に反撃を試みた3Rも効果的な攻撃は少なく、判定で完敗した。