「サザエさん」に39年ぶり新キャラ登場、カツオのライバル星宮くん 声優は平井祥恵

今年10月で放送55周年を迎えたフジテレビで放送中の国民的アニメ「サザエさん」が1日、「祝・放送55周年 秋のサザエさんウィーク」の締めくくりとして1時間スペシャルを放送。その放送の中で約39年ぶり(ゲストキャラクターや、1話のみ登場のキャラクターを除く)に、新キャラクター「星宮くん」が登場した。

この日4話目の「カツオ、ライバル現る!」のエピソードで、カツオのライバル設定として登場。体育の授業で走り幅跳びの新記録を出したカツオだが、翌日、隣のクラスの「星宮」という転校生の男子が、カツオの記録を破ったと耳にした。かおりと早川によると、笑顔がすてきな子だそうで…。ワカメやサザエにも好評な転校生・星宮に、カツオがライバル心を抱いた。

カツオが翌朝、登校する時にばったり会い、星宮とは分からずに無言でかけっこをし、負けたカツオに向かってVサインをしたのが星宮の初登場だった。

そして星宮の第一声は、職員室に呼び出されたカツオが職員室から出てきた星宮と会い、カツオが「星宮」と声をかけたシーン。「あぁ、磯野くん」だった。星宮の声は、声優の平井祥恵が務めていることがエンドロールで明かされた。

平井は所属事務所のプロフィルによると、奈良県出身で、特技は関西弁。趣味は写真撮影、人間観察など。アニメのキャラクターではほかにも、「PSYCHO-PASS」で久々利武弥、「サークレットプリンセス」では関口サリナの声を演じた。