ショーン・ペン、34歳下恋人とマラケッシュ国際映画祭に出席 レッドカーペットでエスコート
米俳優ショーン・ペン(64)が11月30日、モロッコで開催された第21回マラケッシュ国際映画祭に34歳年下の新恋人を伴って出席し、レッドカーペットデビューを果たした。ペンは、モデルで女優のバレリア・ニコフ(30)と今年9月にスペイン・マドリードの路上でキスする様子がキャッチされ、交際のうわさが浮上していた。
俳優としてだけでなく、映画監督としても活躍するペンは、映画祭の2日目に長年のキャリアがたたえられ、表彰された。
表彰式を前に、レッドカーペットに登場したペンは、黒のスーツに紺のネクタイを着用し、エレガントな黒のドレープドレス姿のニコフをエスコートしてレッドカーペットに登場。体をぴったり寄せ合い、笑顔で写真撮影に応じた。
3度の離婚歴があるペンにとって、ニコフとの交際は3度目の妻で女優のレイラ・ジョージと22年に離婚して以来のロマンスとなる。
かつてトランプ次期米大統領を「人類の敵」と発言していたペンは、「政治的に間違っていると声をあげよう」と観客に呼びかけ、行動や意見、言語の多様性に取り組んで欲しいと求めた。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)