大沢たかお「今の日本と重なる解散総選挙も」主演&P「沈黙の艦隊」2本目映画25年9・26公開

  • 「沈黙の艦隊 北極海大海戦」(C)2025 Amazon Content Services LLC OR ITS AFFILIATES. All Rights Reserved.(C)かわぐちかいじ/講談社

大沢たかお(56)が主演とプロデューサーを務め、23年9月に映画、今年2月にAmazonプライムビデオで連続ドラマ化された「沈黙の艦隊」の続編が、2本目の映画となることが10日、分かった。「-北極海大海戦」(吉野耕平監督)と題し、公開日は25年9月26日に決定した。ドラマの配信開始から11日後の、2月20日に続編の製作は発表していたが、映画での公開となり、大沢は「みなさんの想像をはるかに超える世界をお届けできると確信しております。映画館でこの作品を体感していただける日を、心より楽しみにしております」と力強く呼びかけた。

「沈黙の艦隊」は、漫画家かわぐちかいじ氏が1988年(昭63)から96年まで漫画誌「モーニング」に連載し、累計発行部数3200万部(紙・電子)を誇る同名漫画が原作。日米共同で極秘裏に建造された日本初の超高性能原子力潜水艦シーバットの艦長となり、日本人でありながら米艦隊所属となった海江田四郎が、理想の世界の実現を目指し、核ミサイルを積んで乗員76人を伴い航海中に反乱逃亡。自らを国家元首とする独立戦闘国家「やまと」を全世界へ向けて宣言し日本との交渉を進める意向を示すと、米国は核テロリストと判断し、撃沈を図った。

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