【祝!DeNA日本一】フォードの分岐点9・11…歴史も野球も「考えることが好き」

DeNAが誇る〝助っ人ジョーカー〟には忘れられない1日があります。

シーズン途中に新加入したマイク・フォード内野手（32）。シーズンはわずか6試合の出場ながら、CSファーストステージでは阪神村上から代打ホームラン。巨人とのファイナルステージ最終第6戦でも代打で値千金の同点適時打を放ちました。

三浦監督も「選球眼もいいし、打席での雰囲気もいいと思います」とプレーオフの代打要員として重宝した同内野手のバックグラウンドに迫ります。

プロ野球

小早川宗一郎

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◆マイク・フォード1992年7月4日、米国ニュージャージー州ベルミード生まれ。プリンストン大を経て12年にヤンキースとマイナー契約し、19年メジャーデビュー。23年にマリナーズで出場84試合で16本塁打。今季は開幕をレッズで迎えるも、5月にFAに。メジャー通算252試合、141安打、37本塁打、89打点、打率2割5厘。7月にDeNA入り。今季は6試合、4安打、1本塁打、2打点、打率2割。183センチ、102キロ。右投げ左打ち。

米同時多発テロから1年後の02年、米各地のスタジアムでも黙とうが行われた

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NY出身「クレイジーな1日だった」

フォードが忘れられない1日とは、アメリカ国民、いや全世界の人々に刻まれる01年9月11日だ。

ニューヨークの世界貿易センタービルに旅客機が激突した「9・11」の同時多発テロ。

ニューヨーク州出身のフォードはあの時、小学3年生だった。

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小早川宗一郎Soichiro Kobayakawa

Tokyo

1998年3月生まれ。東京都あきる野市出身。都立富士森では硬式野球部に所属。中大商学部を経て、2020年4月入社。同年10月から野球部配属で同12月から巨人担当、24年1月からDeNA担当を務める。 趣味は海外サッカーなどのスポーツ観戦、映画鑑賞、サウナ。下手くそだけどマイブームはゴルフ。好きな食べ物は地元の八王子ラーメン。