AKB48「ここからだ世代」6人が二十歳のつどい「第二黄金期を私たちが作っていけるように」
24年度に20歳を迎えるAKB48メンバーが13日、東京・神田明神で「AKB48 二十歳のつどい」を行った。佐藤綺星(20)鈴木くるみ(20)布袋百椛(20)正鋳真優(19)八木愛月(19)山崎空(20)が出席。記念すべきAKB48の20周年イヤーに二十歳のつどいに参加した6人が、飛躍の決意を示した。
それぞれお気に入りの振り袖に身を包んだ。赤色を選んだ布袋は「AKBの赤チェックの衣装が大好きなので赤色を選ばせていただいた」と説明。正鋳は「フライドポテトが大好きなんですけど似たような色でテンションが上がってます」と笑いを誘った。山崎はグリーンの振り袖で「20歳ということで大人っぽい深みのある緑にしました」とアピールした。
恒例となった「今年は何世代?」の問いには、鈴木が代表して「私たちは『ここからだ世代』です」と回答。昨年12月からは、リニューアルされた新劇場で「ここからだ」公演が開幕。「今年20周年を迎えるAKB48と、その年に20歳になった私たちがさらなる飛躍の1年にできるような名前にしました」と説明した。
それぞれアイデアを出し合い、多数決で鈴木が考えた「ここからだ世代」に決定したという。参加メンバーの中で一番先輩となる16期生の鈴木は「誰のアイデアか言わずに(分からない状態で)投票しましたよ!」と強調しつつ「こういうことで選ばれたことがなかったのでうれしい。ここにきてやっと先輩感が出せた」と満足げ。佐藤も「『これだ!』とピンときました」とうなずいた。
4月2日発売の20周年イヤー第1弾シングルは、18期研究生の八木がセンター。研究生がAKB48のシングル表題曲でセンターを務めるのは史上初だが「研究生という言葉に甘えず、私らしく全力でAKB48と向き合って、このシングルを盛りあげていきたいです」と語った。「(グループの)第二黄金期を私たちが作っていけるように一丸となって頑張っていきます」と力強く宣言した。