ロサンゼルス出身のメーガン妃、山火事被害者に注力するためネットフリックス新番組の配信を延期
英国のヘンリー王子(40)の妻メーガン妃(43)が、7日に米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で発生した山火事が依然として猛威を振るっていることを受け、15日に公開予定だったネットフリックスの新シリーズ「ウィズ・ラブ、メーガン」の配信を3月4日に延期することを決めた。
米ピープル誌が報じたもので、ロサンゼルス出身のメーガン妃の要望とネットフリックスの全面的な支援により、鎮火の目途が立たず被害が拡大していることから「料理やガーデニング、おもてなし」をテーマにした新番組の公開延期が決まったという。
「私の故郷カリフォルニア州の山火事で被害を受けた人々のニーズに注力するため、公開を延期するにあたってネットフリックスのパートナーたちが協力してくれたことに感謝します」と、妃は声明で述べている。
2020年に英王室を離脱した夫妻は、ロサンゼルスから約160キロ西北のモンテシートで2人の子どもたちと暮らしている。10日にはロサンゼルス北東のイートン地区で発生して甚大な被害をもたらした被災地をサプライズ訪問し、被災者を見舞った。また、救急隊員を激励し、現地で食料や物資を配給する様子なども報じられていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)