目黒蓮を村尾監督絶賛「ドラマの時より大きな背中に見えた」田辺誠一「俳優としてガッシリ」
Snow Man目黒蓮(27)が14日、都内で行われた主演映画「劇場版 トリリオンゲーム」(村尾嘉昭監督、2月14日公開)完成披露舞台あいさつに出席した。
23年7月期にTBS系でドラマが放送されてから1年半を経ても、役と作品に励まされ続けていると感謝。村尾監督と、約3年ぶりの共演となった田辺誠一(55)からは心身ともに成長し、押しも押されもせぬ主演俳優になったと絶賛された。
目黒は劇中で、M!LK佐野勇斗(26)演じる中学の同級生のエンジニアと組み、世界最大企業の時価総額1兆(トリリオン)ドルを稼ぐことを目指す天性の人たらしハルを演じた。今作では、日本初のカジノリゾート開発に乗り出す役どころについて聞かれ「ドラマの頃から、ハルにしか考えられないアイデア、ワクワクさせてくれるキャラクターに勇気をもらいながら演じた」と2度、感謝を繰り返した。
村尾監督は「ドラマの最後の方で、2人で映画化の話を少しして覚悟を共有した。ドラマの時より大きな背中に見えた」と絶賛。21年10月期のテレビ朝日系ドラマ「消えた初恋」で教師と生徒を演じて以来の共演となった田辺は、今作でライバルを演じて感じた目黒の成長を強調。「目、髪、指先までエネルギーにあふれ、俳優としてガッシリしていた」とたたえた。
目黒は「気持ちが落ちた時、ハルだったらどうするのかなと、ふと考えたことがあった。夢に大きさなんか関係ないという、勇気が届けば」と切に願った。
上映後には、佐野とともに再び登壇するサプライズで、ファンを楽しませた。【村上幸将】