門田隆将氏と竹田恒泰氏、現状での防衛増税反対「史上最高税収続いてきてる」「優先順位の問題」

  • 竹田恒泰氏(2024年8月撮影)

作家の門田隆将氏(66)、明治天皇の玄孫(やしゃご)で作家の竹田恒泰氏(48)が、19日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(日曜午後1時30分=関西ローカル)に出演。防衛増税に対する持論を語った。

政府は法人税、所得税、たばこ税を増税し、27年度までに1兆円を確保する方針だが、好調な企業業績などにより税収は上振れ、過去最高となる見込みとなっている。

門田氏も竹田氏も、防衛力の強化は必要とのスタンスだが、竹田氏は「増税ってのは財源というのが出てくる。優先順位の問題なんですよ。だから、優先順位の高いものは払えばいいわけで、低いものは払えなくなるだけの話」とキッパリ。

続けて「ここ10年間で脱炭素で150兆円ツッコむっていうんですよ。そんなカネどこにあるんですか。たばこ税あげるんだったら、私は日本の国防のためにガンガン吸いますよ」と税の使い方に意見した。

門田氏も「そもそも5年連続で史上最高税収続いてきてるのに、そこで『1兆円のために増税します、これをやらなければいけないんです』という財務官僚のアピールに乗る必要は全くない」と、税収増が続く中での増税には反対のスタンスを取った。