宮崎駿監督「ハウルの動く城」2年ぶり9度目放送11・0% 僕は本当は臆病者なんだ…

宮崎駿監督のジブリ映画「ハウルの動く城」が10日、日本テレビ系「金曜ロードショー」(午後9時)で放送され、平均世帯視聴率が11・0%(関東地区)だったことが14日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまで8度放送され、2006年7月の初放送では32・9%を記録した。平均個人視聴率は7・1%だった。

あらすじは、悪魔に心を奪われたハンサムな魔法使い、ハウルと出会った少女ソフィーが魔女によって老婦人にされてしまう。居場所をなくして家を出たソフィーは、ハウルの暮らす大きな動く城で住み込みの家政婦として働き始める。

ハウル役の木村拓哉、ソフィー役の倍賞千恵子、大泉洋らが個性的なキャラクターたちを演じている、動く城の圧倒的な存在感と真実の愛の物語。

「新春2週連続ジブリ!」として放送され、13日は米アカデミー賞にもノミネートされた米林宏昌監督の「思い出のマーニー」が放送される。

◆これまでの放送日と視聴率◆

・初放送(2006年7月21日)32・9%

・2度目(2008年10月3日)18・7%

・3度目(2010年7月16日)19・0%

・4度目(2013年1月4日)11・8%

・5度目(2015年10月2日)15・5%

・6度目(2018年8月10日)14・5%

・7度目(2021年4月2日)14・0%

・8度目(2023年1月6日)10・7%

・9度目(2025年1月10日)11・0%