西川きよし「インフルエンザ」で正月特番休演 「めだまがゆで卵になってしまうかと」

大御所漫才西川きよし(78)が11日、MBSラジオ「ありがとう浜村淳です」に出演。年明け早々に体調不良で仕事を休んだことを謝罪し、インフルエンザだったと明かした。

関西パーソナリティーのレジェンド、浜村淳(90)の冠ラジオ番組に、コーナー出演しているきよし。元気な声で「本年もよろしくお願いいたします。もう、先週は誠に申し訳ございませんでした」と謝罪からスタート。前日10日に90歳の「卒寿」を迎えたレジェンドから「もう大丈夫ですか」と気づかわれ、状況を伝えた。

きよしによると、1日は京都・よしもと祇園花月の出番だった。

「元旦には八坂神社などに手を合わせて。2回目(の出番)終わってから、ちょっと、のどがいがらっぽくなって、そっから体調がおかしくなってしまって」

浜村から「やっぱり、インフルエンザですか」と聞かれると、38度の発熱があり「インフルエンザみたいでしたね」と答え「皆さんも気いつけてくださいね」と呼びかけた。

「熱も8度(38度)ぐらいまでですねん。9度以上出たらそれはちょっと、しんどいとおもいますよ。意外と僕、元気で。それ以上出たら、どないしょうかいな思てね。ほんとにめだまがゆで卵になってしまうと思って」

すでに、7日から舞台に出演して、仕事復帰している。きよしは「寄席はいいですよ。暮れは31日ギリギリまで年忘れ。1秒過ぎたら、我々は初笑い、おめでとうになるんですよ」と言い、すっかり回復した様子で話した。

また、体調不良で、4日に生放送されたMBSテレビ「春一番!笑売繁盛」(関西ローカル)を欠席したことにも触れ。代役には長男で吉本新喜劇の西川忠志(56)が入った。

きよしは「もう、毎日放送さん、英断です。感謝です。(忠志には)しっかり(相棒MCのハイヒール)リンゴさんについていきなさいよ」と指示していたことを明かしていた。