米女優ジェイミー・リー・カーティス、映画監督の夫とともにLA山火事被災者に100万ドル寄付
米映画「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」(2022年)でアカデミー賞助演女優賞を受賞したジェイミー・リー・カーティス(66)と夫で映画監督のクリストファー・ヘイデン=ゲスト氏(76)が9日、米ロサンゼルス近郊で発生した山火事の被災者救済に100万ドルを寄付すると発表した。
カーティスはインスタグラムに、「火災はまだ猛威を振るい、消防士や消化活動、人命救助に携わるすべての救急隊員や機関が懸命に働いており、近隣住民や友人たちは互いを救うために団結しています」「この素晴らしい市と州、そしてそこに住み、その地を愛する人々を支援するため、夫と私と子どもたちはファミリー基金から100万ドルを寄付します」とつづっている。
壊滅的な被害をもたし、現在も延焼が続く西部の高級住宅地パシフィックパリセーズ近郊に暮らすカーティスは、火災発生後に燃えさかる建物の写真をインスタグラムに投稿して避難したことを報告。その後、焼け野原となった街の様子を車内から撮影した動画を投稿し、自宅は無事だったことを明かしていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)