吉沢亮主演映画、2月14日公開を「諸般の事情に鑑み」延期 21日予定の完成披露試写会は中止
吉沢亮(30)が住居侵入の疑いで警視庁から任意で事情を聴かれていた騒動を受け、対応を協議中だった主演映画「ババンババンバンバンパイア」(浜崎慎治監督)公式サイトは14日、2月14日に予定されていた公開の延期を発表した。製作委員会と配給の松竹の連名で文書を発表し「諸般の事情に鑑み、関係各所と協議の結果、公開日を延期することに決定いたしました」と説明。「新たな公開日は、決定次第、映画の公式サイト・公式SNSにて発表する予定です」とした。公開延期の決定に伴い、21日に予定していた完成披露試写会も中止が発表された。
この日、吉沢の所属事務所アミューズが「ご迷惑をおかけした隣室の方との間で、このたび示談が成立し、ご宥恕いただいたことを報告させていただきます」と、吉沢が侵入した隣室の住人と示談が成立したと発表。吉沢本人も「作品の主演などを務め、広告を担当するという責任ある立場にもかかわらず、このような事態を起こし、数えきれない方々へご迷惑をおかけしてしまったことは、お詫びしてもしきれるものではございません。(中略)この度は誠に申し訳ございませんでした」と謝罪のコメントを発表していた。
吉沢は24年12月30日に、自宅マンションの隣室に無断で侵入したとされている。所属事務所アミューズは6日、公式サイトに「帰宅した際に、酒に酔って自分の部屋ではなく隣室に入ってしまいました。隣室の方には大変ご迷惑をおかけしてしまったため、すでに当社および本人からおわびをさせていただいております」との報告文を掲載、吉沢はすでにマンションを退去したとした。
吉沢は「ババンババンバンバンパイア」で、銭湯で働く450歳のバンパイア森蘭丸を演じている。
【発表全文】酒酔い住居侵入の吉沢亮、事務所通じ「示談が成立、心よりお詫び、本人も深く反省」