南キャンしずちゃん、特殊詐欺被害防止広報大使就任後に被害?山ちゃん「ギリギリじゃん!」

  • 「漫才で学ぶ!特殊詐欺被害防止教室」に出席した、前列左から日下玲奈アナ、陣内智則、山里亮太、しずちゃん、内藤剛志、ピーポくん、後列左から熊元プロレス、稲田美紀、文田大介、根建太一
  • 「漫才で学ぶ!特殊詐欺被害防止教室」でネタを披露する紅しょうがの熊元プロレス(左)と稲田美紀
  • 「漫才で学ぶ!特殊詐欺被害防止教室」でネタを披露する囲碁将棋の文田大介(左)と根建太一

特殊詐欺被害防止広報大使を務める南海キャンディーズ山里亮太(47)しずちゃん(45)が14日、都内で、「漫才で学ぶ!特殊詐欺被害防止教室」に出席した。

24年8月、広報大使に就任するも11月半ばには「しずちゃんが被害に遭いそうになった。非通知でかかってきた電話に出てしまったんです」と山里。しずちゃんは「でも、途中で気付いたから」と苦笑し、今から言うところにカードを持ってこいと言われて気付いた」と明かすと、山里は「ギリギリじゃん!」とツッコんだ。

24年11月末時点の特殊詐被害総額は118億円という。その中で78億円がいわゆるオレオレ詐欺によるものだが、最近は警察をかたる詐欺が増えているという。警視庁寄藤雄一郎警部によれば「一昨年は3件だったのが、昨年594件で42億円の被害が出ています。悪い意味でビジネスモデル化している」と警鐘を鳴らした。

しずちゃんは「私がまさにそれ」とし、「山崎静代さんの携帯ですかと、私の名前を知っていたので信じてしまった」という。パネリストとし出席した陣内智則(50)の「どう返すのが正解なんですか」という質問に、寄藤警部は「まずは知らない番号には出ないのが一番」とした。また、「出てしまって相手が警察を名乗ったら、まずは落ち着いて、相手の名前を確認してください。そして、1回切ってかけ直すのがいいです」とした。その上で「実際の警察に確認してください」とした。

被害に遭いかけたしずちゃんは「私もだまされかけたので、絶対疑ってかかってください。詐欺をしようという人がいても、引っかかる人がいなければ0になるので…」と話すと、山里は「要するに、気を付けようと言っています!」と説明。しずちゃんは最後に「知らない番号には出るな!!」とアピールした。

この日、「紅しょうが」熊元プロレス(34)稲田美紀(35)、「囲碁将棋」文田大介(44)根建太一(43)がそれぞれ、特殊詐欺の事例をネタにして、来場者に分かりやすく伝えた。

また、陣内、内藤剛志(69)らがパネリストで登壇した。