がん公表の秋野暢子「生かされてる意味を見つけて行く」誕生日迎えた心境つづる

  • 秋野暢子の公式ブログから

22年6月に頸部(けいぶ)食道がんのステージ3と診断された女優の秋野暢子(68)が誕生日を迎え、現在の心境を明かした。

68歳の誕生日である18日、秋野が「お陰様で元気に68歳になりました」とブログを更新。「今、日々思う事は今日を悔いなく大切に生きようという事です。人はいずれ亡くなります。それは生きとし生けるものの宿命と身近に感じたあの日から思う事です」と闘病生活を経た心境を明かした。 「生かされてる意味を見つけて行く事。残された今回の人生の締めくくり方を見つけて行く事。考え、行動していきます」とこれからの人生の指針をつづり、「改めて、元気にこの日迎えられた事に感謝です。ありがとうございます」と周囲に感謝を述べた。「まだまだ、くたばりません」と前向きに宣言している。

秋野は2022年6月、ステージ3の食道がんと診断された。2023年4月、がんがすべて消えた「寛解」を報告。現在は、5年後もがんが見つからない「完治」を目指し、検査を続けている。