【松生理乃の言葉:現地発】「あぁ楽しかった」やっと万全で臨めた舞台で/SカナダSP

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ>◇10月27日(日本時間28日)◇カナダ・バンクーバー◇女子ショートプログラム(SP)

4季目のGPシリーズを迎えた松生理乃(19=中京大)が3位発進を決めました。連続ジャンプで回転不足は取られましたが、演技後は笑顔。自己ベストまで0・12点に迫る66・29点を記録しての3位を「思ってもみなかったので、すごくうれしいです」と喜びました。

フィギュア

GPスケートカナダ・ 女子SP成績


順位名前SP
1坂本花織75.13
2キム・チェヨン70.31
3松生理乃66.29
4オードリー・シン65.19
5リンゼイ・ソーングレン61.99
6スター・アンドリュース61.07
7渡辺倫果57.52
8マデリン・シーザス57.44
9カイヤ・ルイター55.82
10サラ モード・デュピュイ52.17
11ララ・ナキ・グットマン50.00
12マエ・ベレニス・メイテ41.65

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見せ場のニースライディングを披露する松生

見せ場のニースライディングを披露する松生

自己ベストに迫るSP 3位発進
「病気ケガなく元気に試合に来られた喜び」

SPを終えて

――振り返っていかがですか

松生 コンビネーションがしっかり決まらなかったのは、自分の中で悔しいところではあるんですけれど、他のジャンプはすごく伸び伸びとできていたと思う。ステップとかもすごく楽しく、エッジも気にしてできたので、とりあえずは「すごく良かったな」と思います。

――コンビネーションをよくつけたように見えました

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スポーツ

阿部健吾Kengo Abe

2008年入社後にスポーツ部(野球以外を担当します)に配属されて15年目。異動ゼロは社内でも珍種です。
どっこい、多様な競技を取材してきた強みを生かし、選手のすごみを横断的に、“特種”な記事を書きたいと奮闘してます。
ツイッターは@KengoAbe_nikkan。二児の父です。