【渡辺倫果の言葉:フリー】特別な地で「この氷に立てた自分を褒めるべき」/Sカナダ

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ>◇10月28日(日本時間29日)◇カナダ・バンクーバー◇女子フリー

23年世界選手権代表の渡辺倫果(21=TOKIOインカラミ/法政大)はフリー124・56点、合計182・08点の6位で第2の故郷での大会を終えました。舞台はスケート留学で10代後半を過ごしたバンクーバー。コロナ禍で帰国を余儀なくされてから3年にしてようやく再訪し、「入国できただけでうれしくて泣きそうになった」という思い出の地での試合でした。大会2連覇はなりませんでしたが、多くの友人が応援に駆けつけた中で、前を向く演技を披露しました。

フィギュア

GPスケートカナダ・ 女子シングル成績


順位名前SPフリー合計
1坂本花織75.13151.00226.13
2キム・チェヨン70.31130.84201.15
3松生理乃66.29132.33198.62
4マデリン・シーザス57.44132.47189.91
5リンゼイ・ソーングレン61.99127.53189.52
6渡辺倫果57.52124.56182.08
7オードリー・シン65.19111.95177.14
8スター・アンドリュース61.07113.75174.82
9ララ・ナキ・グットマン50.00115.73165.73
10カイヤ・ルイター55.8299.62155.44
11サラ・モード・デュピュイ52.1799.78151.95
12マエ・ベレニス・メイテ41.6579.48121.13
女子フリーで演技する渡辺

女子フリーで演技する渡辺

最初のルッツはパンクも立て直し6位
連覇ならずも中国杯への収穫

フリーを終えて

――終えてみて

渡辺 ほんとに緊張した。早く解放されたかったです。6分間から(グループの最終滑走で)間あるじゃないですか。「暇だ」っていうのをずっとやってて、やっと解放された感じがします。

――演技について感想を教えてください

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スポーツ

阿部健吾Kengo Abe

2008年入社後にスポーツ部(野球以外を担当します)に配属されて15年目。異動ゼロは社内でも珍種です。
どっこい、多様な競技を取材してきた強みを生かし、選手のすごみを横断的に、“特種”な記事を書きたいと奮闘してます。
ツイッターは@KengoAbe_nikkan。二児の父です。