現地限定【渡辺倫果の言葉】ある体質を告白「たまに見えるんです…だから人が怖い」

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ>◇10月29日(日本時間30日)◇カナダ・バンクーバー

6位で第2の故郷での大会を終えた渡辺倫果(21=TOKIOインカラミ/法政大)が、現地限定で一夜明けインタビューに応じました。「正直しっくりきていない感覚」と悩みを打ち明け、今後の曲の変更も示唆しました。それでも「試合を重ねる毎に自分らしさを見つけてきている」と、スケート留学で10代後半を過ごしたバンクーバーの地で前進も実感。インタビュー後半には、10月31日のハロウィーンにちなみ、思わぬ“体質”についても教えてくれました。

フィギュア

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GPスケートカナダ・ 女子シングル成績


順位名前SPフリー合計
1坂本花織75.13151.00226.13
2キム・チェヨン70.31130.84201.15
3松生理乃66.29132.33198.62
4マデリン・シーザス57.44132.47189.91
5リンゼイ・ソーングレン61.99127.53189.52
6渡辺倫果57.52124.56182.08
7オードリー・シン65.19111.95177.14
8スター・アンドリュース61.07113.75174.82
9ララ・ナキ・グットマン50.00115.73165.73
10カイヤ・ルイター55.8299.62155.44
11サラ・モード・デュピュイ52.1799.78151.95
12マエ・ベレニス・メイテ41.6579.48121.13
一夜明けインタビューで試合を振り返る渡辺

一夜明けインタビューで試合を振り返る渡辺

「1番良くないのが何も得られず終えること。
自分の中でいい収穫があった」

現地限定の一夜明け取材より

――体調はどうですか。

渡辺 思いっきり風邪ひきました。朝、熱出ました。ロキソニンを2錠飲んで、もう黙り散らかしています。

――試合を振り返ってどうですか。

渡辺 自分の中で結構いい収穫があった試合だったかなっていう印象の方が強いので、あまり深くは考えていない。次頑張ればいいかみたいな、意外と軽い気持ちでいます。

――去年初のGPシリーズで気負いはあった。今年は自然体ですか。

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スポーツ

阿部健吾Kengo Abe

2008年入社後にスポーツ部(野球以外を担当します)に配属されて15年目。異動ゼロは社内でも珍種です。
どっこい、多様な競技を取材してきた強みを生かし、選手のすごみを横断的に、“特種”な記事を書きたいと奮闘してます。
ツイッターは@KengoAbe_nikkan。二児の父です。