なにわ男子長尾謙杜の“無頼”大先輩のイジリ芸に苦笑「またそこですか…」
なにわ男子長尾謙杜(22)が17日、都内で、映画「室町無頼」(入江悠監督)初日舞台あいさつに出席した。
同作は、小説家垣根涼介氏の時代小説を実写映画化した戦国アクション。室町時代、日本の歴史上初めて武士階級として一揆を起こした、蓮田兵衛の知られざる戦いを描いている。長尾は並外れた武術の才能を秘めながらも、天涯孤独で夢も希望もない日々を過ごしていた才蔵を演じる。
IMAXで先行上映しているが、主演の大泉洋(51)は「長尾くんの毛も見えるかもしれない」とアピール。長尾は、すぐさま「またネットニュースが!」とクレーム。「発表の時に“無頼”が見えるって言ってネットニュースがぶわっとなったんだから、辞めてください!」と笑顔で語った。
だが、見どころを聞かれた堤真一(60)は「殺陣シーンが素晴らしいけど、それぞれの人間関係もね」とし、「あとはやっぱり、無頼ですね。特に長尾君の無頼」とこすると、長尾は「またそこですか…」と苦笑いした。
共演する柄本明(76)をなにわ男子のライブに招待し、会場に足を運んでくれたことを明かした。「柄本さんは(自分の)撮影が終わっても顔を出してくれた」とした上で、「ライブを見に来てくれて、『楽しかった。ありがとう』とだけ言ってさっと帰ったけど、来てくれたこと自体がうれしかった」とエピソードを披露した。
これに嫉妬した大泉は「チームナックスには来てくれないし、ちゃんとしゃべったことがない」と告白。「どんだけ愛されてるの?」とやきもちをやいた。