塩田は「今日のファンイベントでは、ツアーの練習も兼ねて、全員初めてイヤモニをつけて歌います」と明かした。メンバーは「アーティストっぽいよね!」とノリノリ。山本は「ちょっとずつアーティストに近づいている気がします」と目を輝かせた。
全国ツアーには“おもてなし精神”を掲げた。山本は「僕らはどんなことをやるにしても、べースに“おもてなし精神”でやろうというのがある」とし、「来てくださる方にできるだけ、おもてなしができるようなツアーにしたいと思っています」と胸を張った。
25年は「新しい曲が控えているので、前回を超えるヒットを目指したい」という寺田。青山は「ゆくゆくは紅白に出たい」と目標を掲げた。塩田は「そのためにも今年は、いろんな音楽番組に出て知名度を上げたい」とアピールした。
そんな中、向山は「ゆくゆくは日本武道館でもやりたい」とし、「ドームツアーも…」と壮大な目標を語った。「なかなか昭和歌謡グループでドームツアーはないですから」と控えめだったが、メンバーは「言わなければかなわないから。言おう!」とポジティブに語った。
2月からの全国ツアーについて、寺田は「初めてのツアーということで準備もしっかりして、皆さまに楽しんでいただけるような内容にしたいと思っています」とし、「昭和歌謡をカバーするので皆さまの青春時代を思い出していただけるようなツアーにできればと思っています」とアピールした。
この日は昨年10月、2400人を動員したファンクラブイベントの追加公演として行い、3回開催で1800人を動員。全国ツアーがVTRで発表されると、会場は拍手と大歓声に包まれた。その後メンバー全員でツアー名を読み上げた。
同イベントではオリジナル曲「君の王子様」「キッスキッスキッス」の2曲に加え、細川たかし「北酒場」などのカバー含め全7曲を披露。ゲーム大会なども行いファンをもてなした。