松たか子、松村北斗の印象は「輪郭」しかない? 初共演の映画「ファーストキス」で夫婦役
女優松たか子(47)SixTONES松村北斗(29)が13日、都内で映画「ファーストキス 1ST KISS」(塚原あゆ子監督、2月7日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇した。
事故で夫を亡くした主人公の硯(すずり)カンナ(松)が、夫と出会う直前にタイムトラベルし、15年前の夫(松村)にもう1度恋をするオリジナルラブストーリー。松は「駈(かける)とカンナのお話ではあるんですけど、おのずと自分の物語と思えるようなお話」。松村も「見る人によって親友、家族、仕事の仲間と、いろんな物語に変わっていく映画。見た人の明日が少しキラッとするように、届いたらいいな」とアピールした。
2人は今作が初共演。松村は松について「会った初日から今日まで、距離感と話し方が変わらない。初対面からずっと知った仲のように振る舞ってくれたから、そのおかげで夫婦役がやれたのかな」と感謝した。
一方で松が抱いている松村の印象は、松村によると「僕の『輪郭がはっきりしてる』しかない」という。「輪郭以外の話ないんですか。僕に」に詰め寄られた松は、「ない」と即答して笑いを誘っていた。
吉岡里帆(31)森七菜(23)と、脚本家の坂元裕二氏、山田兼司プロデューサーも出席した。