“歌怪獣二刀流“アヤ・シマズが森田健作ラジオ出演「ジャンルにこだわらずチャレンジ」

  • アヤ・シマズ(左)と森田健作
  • 収録に参加した、左から西村知美、アヤ・シマズ、森田健作、酒井法子

“歌怪獣”の異名を持つ島津亜矢(53)がソウル歌手アヤ・シマズ(島津亜矢)として、ニッポン放送「森田健作 青春の勲章はくじけない心」(20日午後6時20分)に出演する。

演歌歌手の島津だが昨年、米国アトランティック・ジャパン(ワーナーミュージック・ジャパン)からソウル歌手として世界デビュー。3月17日に第一弾曲として「Think」が世界同時配信された。

きっかけは、ソウル歌手としてもグラミー賞を20回受賞、2018年8月16日に76歳で亡くなった米国のアレサ・フランクリンの生涯を描いた映画「リスペクト」が21年11月に公開されたことだった。少女の頃から抜群の歌唱力を持ったアレサが、ショービジネス界でスターとしての成功を収めていく姿を描いている。シマズは「アレサの人生はもちろんですが、彼女の歌声に大きな衝撃を受けました。おそれ多いのですが、いつか私もアレサさんのような歌を歌ってみたいと思いました」と振り返った。

「Think」は、アレサが1968年に発表。バラク・オバマ元米大統領が「最も愛した曲」として知られ、大統領就任式ではホワイトハウスに招かれたアレサが、その歌声を披露している。

パーソナリティーの森田健作(75)は「音楽業界では演歌歌手とポップス歌手との“二刀流歌怪獣”のようなもの。日本の音楽業界の大谷(翔平)選手のようなものかもしれない」。シマズは「演歌歌手であると同時に1人のシンガーとして、さまざまなジャンルの歌を歌わせていただいてきたことは幸せなこと。これからもジャンルにこだわらずに、さまざまな歌にチャレンジしていきたい」と話した。

2月にはFM NACK5「森田健作 青春もぎたて朝一番!」(日曜午前6時30分)にも、2日は島津亜矢、9日はアヤ・シマズとして出演する。