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サッカーaiブラジル日記

サッカーaiブラジル日記

日本代表やJリーグで活躍する選手のピッチ上では知ることができない素顔を伝える雑誌「サッカーai」。ブラジルW杯での現地取材のこぼれ話や、おもしろいエピソード、感動の裏話などを紹介していきます。

麻也「W杯で優勝」言い直しに総ツッコミ


 5月25日(日)に行われた「夢を力に2014」壮行会。多くのファン・サポーターが駆けつけ、大いに盛り上がりました!

 キャプテン・長谷部誠選手の掛け声失敗談はみなさんも既にご存じなのではないでしょうか(笑)。翌日の練習後に壮行会を振り返り、「あのミスは人のせいにはしません! 普通にやったつもりだったんですけど、会場がシーンとしてしまって(笑)。ただ、若干他の選手にはめられた空気はありましたけどね」。

 そんな長谷部選手のエピソード以外にも、壮行会で選手たちはさまざまな表情を見せていましたよ!

 特製フラッグ贈呈式では、小学生の兄弟が夢を語り、選手たちへメッセージを送りました。緊張した様子の兄弟を、見守るようにしっかりと見つめていた内田篤人選手。子ども好きな一面が垣間見えた瞬間でした。

 そのフラッグは、選手を代表して大久保嘉人選手と吉田麻也選手が受け取りました。「夢はなんですか?」と聞かれた吉田選手は、「W杯で優勝、あ、勝つことなので応援してください」。すると、司会者から言い直したことへツッコミが! さらに客席からも「えー!?」と声が挙がり…。慌てた吉田選手は「目標は優勝することです!」と焦った表情で訂正。よく言ったといわんばかりに、会場は拍手に包まれました。

 壮行会では、プロジェクションマッピングで天井に映像を映したり、ボードを持って円陣を作り、会場が一つになって盛り上がりましたが、ひときわ歓声が上がったのはウカスカジーによるスペシャルライブ。青いペンライトでまるでライブ会場のような雰囲気に! 記者席から日本代表の中で一番楽しそうに見えたのが吉田選手。サインボールを持ちながらリズムに乗って楽しんでいました。

 最後に会場を一周して、ファン・サポーターとハイタッチをして退場した選手たち。遠藤保仁選手と岡崎慎司選手は、俳優の勝村政信さんらアンバサダーの方々とも笑顔でハイタッチをして退場。ザッケローニ監督と矢野大輔通訳も笑顔で会場を後にしました。

 ファン・サポーターからたくさんの声援を受けた日本代表。長谷部選手は、「たくさんのものを背負って戦わないといけないと強く感じた。ブラジルに来る人も、日本にいる人も一緒に戦いましょう!」と締めくくりました。応援を力に変えて、W杯で勝利をつかんでほしいですね。(サッカーai編集部)

















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