◆WEB企画
サッカーaiブラジル日記
日本代表やJリーグで活躍する選手のピッチ上では知ることができない素顔を伝える雑誌「サッカーai」。ブラジルW杯での現地取材のこぼれ話や、おもしろいエピソード、感動の裏話などを紹介していきます。
岡崎「攻撃のバリエーション少なかった」
コートジボワール戦は、初めてW杯のピッチに立つ選手も多かった日本代表。試合前の選手たちの表情には、緊張の様子が窺えました。初戦の難しさを痛感する結果となってしまいましたが、残り2試合。決勝トーナメント進出には、勝つしかありません。
日本代表ブラジルW杯初戦、コートジボワール戦試合後の選手コメント、後編です。
◆柿谷曜一朗
(1-2の場面で、86分に途中出場)自分がやることははっきりしていた。何とか追いつきたかったけど……。
もう相手のことは関係なく、自分たちがあと2試合を勝つしかない。今日の課題を修正することは大事だけど、もうW杯本番は始まってしまった。反省している時間はない。次に向けて気持ちを切り替えて、やるべきことをやるだけです。
◆森重真人
前半からうまく自分たちでボールを奪いにいくことができなかった。後半、それを修正しようとラインを上げてアグレッシブにいこうとしたが、うまくいかず、そこにドログバが入ってきたことで、相手はよりシンプルなプレーを狙ってくるようになって、やられてしまった。失点に関しては、反省するしかないし、次の試合までに課題を修正していきたい。
◆岡崎慎司
日本の攻撃のバリエーションが少なかった。コートジボワール戦で出た課題や修正点は、W杯を戦いながら、改善していくしかない。この試合を経験して、点を取りにいかなければいけないことを痛感した。ここからみんなで這い上がっていくしかない。
◆山口蛍
できたところもあれば、やられてしまったところもあって、悔いの残る試合でした。攻撃では狙いどころが少なくて苦労した。もっとサイドを使って攻めても良かったのかなと。気持ちはもう次に向かっています。次の試合に勝つしかない。