【150秒の青春】チアリーダーが輝く瞬間~汗と涙の結晶~ジャパンカップ写真特集

チアリーダーたちの笑顔と涙は、とても美しい。それは150秒という短い時間で、最高の演技をするために、多くの努力をしてきたからこその輝きだった。チアリーディングの最高峰の大会、ジャパンカップ日本選手権を写真特集で振り返る。

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仲間との絆
 羽を付けた妖精

美しさが磨かれる背景には、たくさんの汗がある。

チアリーディングとは、努力が凝縮された150秒。

仲間との絆が芽生えた先に、恐怖心は消える。

信頼で16人の心が結びついた演技は、芸術的なほどの美しさを醸し出す。

2024年の夏も、たくさんのチアリーダーが輝いた。

カメラマンが映した1枚の写真があった。

高く舞い、頭から落ちてくる選手。

それを見守る大観衆。

まるで羽を付けたかのように、その姿は華麗に見えた。

そこに恐怖はない。

どれだけの練習を重ねれば、恐怖心は美しさに変わるのだろう。

1人では無力でも、仲間がいれば、できることがある。

チアリーディングという競技が、それを教えてくれている。

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編集委員

益子浩一Koichi Mashiko

Ibaraki

茨城県日立市生まれ。京都産業大から2000年大阪本社に入社。
3年間の整理部(内勤)生活を経て2003年にプロ野球阪神タイガース担当。記者1年目で星野阪神の18年ぶりリーグ制覇の現場に居合わせた。
2004年からサッカーとラグビーを担当。サッカーの日本代表担当として本田圭佑、香川真司、大久保嘉人らを長く追いかけ、W杯は2010年南アフリカ大会、2014年ブラジル大会、ラグビーW杯はカーワンジャパンの2011年ニュージーランド大会を現地で取材。2017年からゴルフ担当で渋野日向子、河本結と力(りき)の姉弟はアマチュアの頃から取材した。2019年末から報道部デスク。
大久保嘉人氏の自伝「情熱を貫く」(朝日新聞出版)を編集協力、著書に「伏見工業伝説」(文芸春秋)がある。