【宇都宮ブレックス〈59〉】絶好調・比江島慎のプレーをまるまるカメラで追いかけてみた

1つのゲームでひとりの選手を追いかけてみたら、どんな写真が撮れるのでしょうか。取材カメラマンとしては「駆け出し」の私がやりたかった事の1つです。10月23日、ブレックスアリーナ宇都宮での群馬クレインサンダーズ戦で、今シーズン好調の比江島慎選手(34)をひたすら追いかけてみました。予測のできない動きをする比江島選手にピントを合わせるのは難しく、数百枚撮って、お見せできるのは50枚にも満たない数でした。その中から合計28カットをお届けします。忌憚のないご意見をいただければ幸いです!

バスケットボール

「BREXタイム」一覧はこちらから

【次回予定〈60〉村岸航のワークアウトに密着 来たる日に備えて(上)】

午後5時30分、メディア受付が始まった時間ぴったりにブレアリに入りました。リーグ戦開幕後、比江島選手が試合当日には毎回早出して練習を行っているという話を聞き、急いでコートに向かうと、すでに比江島選手の姿がありました

試合さながらの強度で田中誠人コーチと体をぶつけ合っています

カメラを向け続けて5分後、ファインダー越しに目が合いました。私が追いかけていることに気付いたようです

いったんロッカールームに引き揚げたあと、選手入場で再びコートへ。皆さん、良い表情です

本文残り75% (826文字/1106文字)

1988年入社。プロ野球を中心に取材し、東京時代の日本ハム、最後の横浜大洋(現DeNA)、長嶋巨人を担当。今年4月、20年ぶりに現場記者に戻り、野球に限らず幅広く取材中。