【りくりゅうの言葉】帰ってきた世界王者「メンタル面ですごく強くなった」/4大陸

【上海(中国)=竹本穂乃加】世界王者で愛称「りくりゅう」の三浦璃来(22)木原龍一(31)組(木下グループ)が、65・61点でショートプログラム(SP)2位発進となりました。

今季は木原の腰椎分離症により、2023年9月のオータム・クラシック(カナダ)以降は競技会から遠ざかっていましたが、今大会で復帰。2人で目標に定めていた65点に乗せました。

現地限定の取材では前向きに2日後のフリー、その先の世界選手権(3月、カナダ・モントリオール)を見据えて思いを語りました。「りくりゅうの言葉」としてお届けします。

フィギュア

<フィギュアスケート:4大陸選手権>◇1日◇中国・上海オリエンタルスポーツセンター◇ペアショートプログラム(SP)

SPに臨んだ三浦璃来、木原龍一組(撮影・竹本穂乃加)

SPに臨んだ三浦璃来、木原龍一組(撮影・竹本穂乃加)

現実的な目標

――振り返っていかがですか

木原 目標は65点だったので、まぁ…。

――トーループのところはちょっと残念だった感じですか

木原 そうですね。ハマる時はハマるので、今日は合わなかった感じです。

三浦 そうですね。同じです。

――デススパイラルを変えたことなどは(故障明けの)負担を考慮されてですか

木原 フォワードインは元々肩の状態が良くなくてあんまりできなかったんですけれど、腰のリハビリ期間中にもう1回鍛え直し、フォワード・インサイドができるようになりました。

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スポーツ

竹本穂乃加Honoka Takemoto

Osaka

大阪府泉大津市出身。2022年4月入社。
マスコミ就職を目指して大学で上京するも、卒業後、大阪に舞い戻る。同年5月からスポーツ、芸能などを取材。