【渡辺倫果の言葉】SP4位から逆襲フリーへ3A投入「たたき起こすつもり」/4大陸

【上海(中国)=竹本穂乃加】昨季世界選手権出場の渡辺倫果(21=TOKIOインカラミ/法大)は67・22点で4位発進となりました。首位の千葉百音までは3・88点差と、十分に巻き返しを狙える位置につけています。フリーで逆転の鍵を握るトリプルアクセル(3回転半=3A)について「たたき起こすつもり」。渡辺節で投入を予告しました。

フィギュア

<フィギュアスケート:4大陸選手権>◇1日◇中国・上海オリエンタルスポーツセンター◇女子ショートプログラム(SP)

SPを演じた渡辺(撮影・竹本穂乃加)

SPを演じた渡辺(撮影・竹本穂乃加)

超バチバチ

――試合を振り返ってどうですか

渡辺 ルッツがああなっても降りられるだけの練習とトレーニングがちゃんとできていると思うので、そこら辺もちゃんと明日のフリーにつなげられればいいかなと。

―中国に入ってから調子が良さそうに見えますが

渡辺 超バチバチに緊張してます。今シーズンぐらいに発掘したのは、ギリギリに準備をしてギリギリに靴を履いて、自分の緊張にのみ込まれる前に演技を終わらせるっていう作戦で、だいぶそれもいい感じになってきている。何かトラブルがなければ遅刻することはないと思うので、遅刻したら「やったな」と思っていただけたら(笑)

――首位まで数点差。フリーで巻き返せる点だと思います

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スポーツ

竹本穂乃加Honoka Takemoto

Osaka

大阪府泉大津市出身。2022年4月入社。
マスコミ就職を目指して大学で上京するも、卒業後、大阪に舞い戻る。同年5月からスポーツ、芸能などを取材。