【鍵山正和の言葉】「強さが戻ってきた」4F投入で300点超え…優真の成長を実感/4大陸

【上海(中国)=竹本穂乃加】鍵山優真(20=オリエンタルバイオ/中京大)が初優勝を飾りました。

ショートプログラム(SP)で今季世界2位となる106・82点を記録した勢いに乗り、フリーでも200・76点。今季世界2位の合計307・58点をマークしました。五輪、世界選手権、グランプリ(GP)ファイナルを含めたシニアの主要国際大会では、初の金メダルを獲得しました。

リンクサイドから見守った父の正和コーチ(52)が、現地で取材対応。4回転フリップを投入した中で、合計300点を超えた息子の姿に目を細めました。

フィギュア

<フィギュアスケート:4大陸選手権>◇3日◇中国・上海オリエンタルスポーツセンター◇男子フリー

4大陸選手権 男子シングル上位成績


順位選手名SPフリー合計
1鍵山優真106.82200.76307.58
2佐藤駿99.20175.39274.59
3チャ・ジュンファン95.30177.65272.95
4山本草太94.44168.99263.43
5ボーヤン・ジン89.41167.48256.89
6ミハイル・シャイドロフ81.76163.04244.80
7ウェスリー・チウ83.50156.88240.38
8アンドリュー・トルガシェフ81.15156.05237.20
9ユードン・チェン78.74139.92218.66
10ローマン・サドフスキー72.44145.39217.83
11樋渡知樹75.39142.35217.74
12マキシム・ナウモフ67.61147.39215.00

「一皮むけたのかなとは思いますね」

――優真選手の演技を振り返っていかがですか

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スポーツ

竹本穂乃加Honoka Takemoto

Osaka

大阪府泉大津市出身。2022年4月入社。
マスコミ就職を目指して大学で上京するも、卒業後、大阪に舞い戻る。同年5月からスポーツ、芸能などを取材。