フィギュア2024.02.04 14:10

竹本穂乃加

＜フィギュアスケート：4大陸選手権＞◇4日◇中国・上海オリエンタルスポーツセンター

4大陸選手権 男子シングル上位成績

来季の構想

――熟睡できましたか

佐藤　まあまあですね。

――今季の主要大会が終わった開放感はありますか

佐藤　そうですね。昨シーズンよりも試合が少なかったので、開放感はあまりないですが、一息ついたので他のところに挑戦できるなと思います。

取材に答える佐藤駿（撮影・竹本穂乃加）

――今季の自己採点は何点ですか

佐藤　80点くらいじゃないかなと思います。（残りの20点は）スケーティングの練習を多めにしていたので、ジャンプの練習はできていなかったので、昨季と同じような構成になってしまった点です。

――来季は4回転を増やしていくとのことですが、フリーでは何本入れていきたいですか

佐藤　とりあえず4本を目標にして。2年前はやっていたので。できると思います。4本構成でこれくらいの安定感を出さないとダメだなと。フリップ、ループのどちらかを跳ぼうとは思っています。もしかしたらサルコーが入ってくるかもしれないですが、ルッツとトーループ以外のジャンプも精度や確率を上げられるようにできればいいのかなと思っています。

――4回転ループも降りていますか

佐藤　そうですね。調子良い時は良いですが、かなりバラツキがあるというか、悪い時は全然ダメです。ルッツやトーループと比べるとまだ劣っているかなと思います。

――ジャンプの構成はご自身で考えていますか

佐藤　ほとんど自分で考えています。

――日下コーチも佐藤選手の考えに同意しているということですか

佐藤　そうですね。基本は（僕が）考えて、納得してという感じで。変える時も「変えます」って感じです（笑い）

――例えば4回転ループも、佐藤選手が「入れます」と言えば、実際の構成にも入ってくるのですか

佐藤　前日でも当日でもそういうのは言いますね。

――止められることはないですか

佐藤　全くないです（笑い）。基本構成に関しては自分で決めています。

――誰かに相談することはないですか

佐藤　基本は自分で決めていかないといけないと思うので、なるべく自分で決めるようにしています。

腕を回してウォーミングアップする佐藤駿（撮影・竹本穂乃加）

――今大会はSPの構成を迷われていましたが、それも佐藤選手が決めましたか

佐藤　2本目ルッツと決めたので、そのままいこうと。

――「決めていかないといけない」というのは、自分の演技に対して責任を持つという意味合いもありますか

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