【佐藤駿の言葉】「もっとできる」ブラウニング先生からの指導と発見/全日本合宿

フィギュアスケートの全日本シニア合宿が6日、大阪・関空アイスアリーナで行われました。

昨季の4大陸選手権銀メダルの佐藤駿(20=エームサービス/明治大)は、ショートプログラム(SP)フリーともに、アイスダンスで22年北京オリンピック(五輪)を制したカップル「パパシゼ」のギヨーム・シゼロンさんによる振り付けで舞います。

フリーでは4回転5本を視野に入れつつ、まずは確実に4本成功させることを目指します。新シーズンへの決意を「佐藤駿の言葉」としてお届けします。

フィギュア

<全日本シニア合宿>◇6日◇大阪・関空アイスアリーナ

氷上練習をする佐藤駿(撮影・竹本穂乃加)

氷上練習をする佐藤駿(撮影・竹本穂乃加)

―今回のシニア合宿で学んだことは何ですか

佐藤 まずプログラムのチェックがショート、フリーとあって、ジャッジの方々に見ていただける機会はなかなかない。自分に足りないところを指摘していただいて、今後の練習に生かせる良い機会になったかなと思います。

―ショートプログラムの曲名や振付師の方を教えてください

佐藤 ショートプログラムは「ラヴェンダーの咲く庭で」です。振付師さんは去年と同じで、ギヨーム・シゼロン先生です。いろいろな選手が使っている曲だと思いますが、自分らしさ、他の選手とは違ったところを出せるようにしていくことをテーマにしたいと思います。

創作ダンスを練習する佐藤駿

創作ダンスを練習する佐藤駿

―フリーの曲名や振付師の方を教えてください

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スポーツ

竹本穂乃加Honoka Takemoto

Osaka

大阪府泉大津市出身。2022年4月入社。
マスコミ就職を目指して大学で上京するも、卒業後、大阪に舞い戻る。同年5月からスポーツ、芸能などを取材。